自身の息子ということで周囲の雑音がうるさく、日本では穏やかな生活を送らせてあげることができないと考えた紗栄子さんは、まだ小学生だった息子二人をイギリス・ロンドンの全寮制の学校に留学させることを決断。
また、アパレルブランドを立ち上げるなど実業家としての一面は以前からありましたが、昨年7月、栃木県内にあった広大な牧場を買い取り、全くの未経験から牧場経営に乗り出していたことが判明。しかもその牧場に初めて訪れたのは昨年5月末であり、昨年4月時点では自身が栃木で暮らし牧場経営をすることを微塵も想像していなかったと本人が語っていました。
増え続けるアンチ紗栄子派…やっかみや批判の嵐
紗栄子さんの一挙手一投足は、やっかみや批判を受けることが多々あります。
当時さほど芸能人として大成していなかった紗栄子さんが、超一流のプロ野球選手で高給取りだったダルビッシュさんと交際・結婚したときもそうでした。
さらに、ダルビッシュさんと離婚後に交際したのが、収入面ではダルビッシュさんでさえ足元に及ばないほどの億万長者・前澤さんだったことも、カネ目当てという印象を加速させました。
また、息子さん2人をロンドンの全寮制学校に入学させたことについては、アンチ紗栄子派の人々は、“自分が遊びまわりたいから厄介払いした”という、うがった見方をしました。
YOSHIさんが紗栄子さんとの破局後、引きこもるようになり、決まっていた仕事をいくつもキャンセルしたという報道についても、将来を有望視されていた若者の人生を狂わせたという批判が噴出しているのです。
紗栄子さんは息子さんたちしかり、YOSHIさんしかり、未成年であっても子ども扱いせずに、一人の人間として個性や意思を尊重することを、“是”とするスタンスのように感じます。ですがそれは、一般的には適切な判断能力がまだ充分に養われていないとされる18歳未満相手に対して、大人と同様に自己決断・自己責任を求めてよいのかという批判にもつながるのです。