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上智大学・山田凜花「故郷の福岡で見た石原さとみさんに心を打たれました」

キャンパスクイーンの肖像#2――『キャンパスクイーンコレクション』デジタル原色美女図鑑 5月26日発売

source : 電子書籍

genre : エンタメ, 芸能

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故郷で出会った“衝撃”


 アロハスペシャリスト検定の勉強も始めるようになった高校3年生の卒業旅行で、ハワイ旅行の夢がついに果たされる。

「思った以上に人も温かくてフレンドリー、気候も過ごしやすいし、リピありって感じでした。予想を超えてきましたね。ハワイもたぶん私のことを求めてると思う(笑)。アロハスペシャリスト検定は大学1年で初級、2年で中級に合格しました。卒業旅行以降、毎年ハワイに行っていたんですけど、コロナが流行してからは行けなくて。今はグーグルマップのストリートビューでハワイの通りを歩いています。コロナが明けたらすぐに行けるように、予習はいまも怠ってないです。オアフ島が好きですね。お買い物もできるし、山も海も近くて、最高です」

山田凜花 ©松田忠雄

 芸能の仕事を志すきっかけは、故郷で見たある女優だった。

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「ドラマで見ていた時から石原さとみさんの視聴者を魅了する演技力に釘付けだったんですけど、石原さんが高校3年生の時に舞台『密やかな結晶』で福岡にいらっしゃったんです。舞台ではさらに迫力も加わっていて……。その時の演技に心打たれて、私も人の印象に残るような演技をしたいと思うようになりました。『キューティ・ブロンド』という映画が大好きで、DVDを買ってもう20回以上見ています。ドラマや映画を見たときに気になったことはノートにまとめて勉強しています」

 ひとりで家にいることができないタイプ。コロナ禍をどう過ごしたのか。

「コロナ前はひとりでも焼き肉行ったり映画に行ったり、ウインドーショッピングしたり、とりあえず外出するタイプだったので、ステイホームはきつかったですね。ちょうど『どうぶつの森』にハマったので、ハワイ本と、どうぶつの森を往復していました。やり込みすぎて低い視力をさらに下げてしまいました(笑)」