スキャンダルで降格するも、若手のキャプテンに
全盛期には国民的アイドルグループの“斡旋屋”としてブイブイ言わせていた峯岸だが、2013年1月にダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS」の白濱亜嵐とのお泊まり愛が報じられ、状況は一変した。正規メンバーから研究生への降格処分となり、若手に交じって一から出直しとなってしまったのだ。この時に共に活動したのが、前出の西野や小嶋ら、当時期待されていた次世代メンバー達だった。
「峯岸は若手チームのキャプテンとなり、ダンスパフォーマンスや芸能人としてのイロハを叩き込んでいましたね。同時に後輩から恋愛相談を受けることも多くて、築き上げた人脈を活かして知り合いを紹介することもあったそうですよ。さすがに表立って合コンを開くことは控えていたみたいですけど」(同前)
AKB48全国ツアーでの“人たらし”ハプニング
峯岸は自らの人脈やコミュニケーション能力を“武器”にして、後輩達の信頼を勝ち取っていったのだ。当然、相手はメンバーだけではない。
“人たらし”を象徴するような、こんなハプニングもあったという。2014年12月、愛媛県で開催されたAKB48の全国ツアーでのことだ。全47都道府県でライブをするツアーで、愛媛の担当は峯岸が当時キャプテンを務めていたチーム4だった。
「会場の関係者受付に、数人のグループが来たんです。代表者とおぼしき女性が、慣れない様子で『峯岸さんにチケットを取ってもらいました』と言って。スタッフが『お名前は』と確認すると、女性は『白濱です』と返答したんです。峯岸は白濱と破局後も、白濱の家族とは連絡を取っていたようですよ。さすがにスタッフも驚いていましたね」(同前)