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「いつか自宅にマンガ部屋を作りたい」“マンガ大好き”ロッテ・藤原恭大が選ぶ5作品

文春野球コラム ペナントレース2021

2021/07/13

 注目の3年目・藤原恭大外野手についてはすでに色々な媒体で様々な事が紹介されている。ということで今回はあえてマンガの話を書く。大阪・豊中市内の実家には2000冊、寮には300冊のマンガ本を持つほどのマンガ好きだ。

「寝る前とかに読みます。いいリフレッシュになりますよ」と藤原。つねに最新のマンガをチェックしている。ただ、最近はコミックを書店に買いにいく時間がないことから電子書籍を購入してスマホで読むのがメインとなっている。

 そんな藤原に大好きなマンガ5作品を選んでもらった(作品の優越はつけたくはないとのことでBEST5ではないのであしからず)。

注目の3年目・藤原恭大外野手 ©千葉ロッテマリーンズ

藤原恭大が選ぶマンガ5作品

 まずは定番の「ワンピース」。藤原は「もちろんドラゴンボールとかナルトも読みました。ただ、今現在も連載が続いていると考えると外せないですね」と語る。

 そして次はこれまた世間一般で定番の「キングダム」と続く。「頭も使うし、結構、考えさせられる。しっかり読みこまないといけない内容。好きなキャラクターは羌瘣(きょうかい)です。強くてカッコイイ。見ていてワクワクします」と話す。

 続いて口から出てきた作品は「トリコ」。先の2作品とは違い、食をテーマにした異色のバトルマンガだ。ここら辺からいよいよマンガ好きの本領を発揮してきた感じがする。

「高校時代、週刊少年ジャンプを読むのが楽しみでその中でもトリコが記憶に残っています。そういう意味でも思い出深い作品です」と藤原。

 残るは2作品。まずは「ワンパンマン」だ。一応、念のため「アンパンマンではないよね?」と聞き返した。首を振る。「ワンパンマンです」と力強い回答。あらゆる敵をパンチ1発で倒してしまうことから「ワンパンマン」。ギャグ系アクションマンガで「めちゃくちゃ面白いですよ。タイトルの通りの内容。単純にワンパンチで敵を倒すところが面白い」と藤原。確かに私の周辺(高校1年の長男)やマリーンズの他の選手の間でも面白いと評判の作品だ。

 さあ、いよいよ「藤原が選ぶマンガ5作品」も、あと1枠となった。最後にどのような作品が登場するのか固唾を飲んで待った。昨年は「弱虫ペダル」をまとめ買いしたり、「炎炎ノ消防隊が面白いと聞いているので全巻揃えて読もうと思っています」と話をしてくれたこともあった。最近だと話題の「怪獣8号」もある。その辺りの作品で構えていたが出てきた名は「俺だけレベルアップな件」である。人類最弱兵器と呼ばれる主人公が最強ハンターへと成長していく姿を描いたファンタジーアクションで、スマホ読みで愛読している。「めちゃくちゃ弱かった主人公がめちゃくちゃ強くなる作品です。絵がめちゃくちゃカッコいいんですよね」とその魅力を語ってくれた。

©梶原紀章