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《韓国女子バレー》イジメ双子姉妹との人間関係トラブル、日本での辛い生活…韓国の“絶対的エース”が語った「日本の恩人」

2021/08/01
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セッターのイ・ダヨン選手が抜けたことは痛手だったが……

 イ姉妹はこれを認めて謝罪したが、このイジメ問題により、所属していた「興国ピンクスパイダーズ」はイ姉妹ふたりの試合出場を「無期停止」とし、韓国バレーボール協会は国家代表権を無期剥奪した。これによりイ姉妹の東京五輪出場も消えた。韓国紙運動部の記者が言う。

「当初、ふたりが抜けた穴は大きいといわれ、特に相手の動きを読んだトス回しができるセッターとして定評のあったイ・ダヨン選手が抜けたことは痛いと言われていました。

 5月から6月にかけて行われたネーションズリーグ(VNL)では16カ国中15位という大不振。やはり戦力不足が囁かれましたが、東京五輪ではキム・ヒジンなどのベテランも復帰して、チームの雰囲気もいい。メダルにも期待がかかっています」

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31日の日韓戦でのキム・ヨンギョン選手 ©AFLO

 ちなみに、イ姉妹は、現在完全なFA(フリーエージェント)の身分となっている。所属していた「興国ピンクスパイダーズ」はイ姉妹を選手として登録しその保有権を維持しようとしたが、抗議が殺到し断念。イ・ダヨン選手はギリシアのチームと接触しているといわれている。

 韓国は日韓戦での勝利によりベスト8進出が決まり、メダルに期待がかかっている。 

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