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100万売り上げてもバックなし

 ツイートでは「にゃん問題」を投稿してバズったが、「その先輩からはほかにも『あなたには萌えが足りない。萌えってなんだと思う?』と裏で問い詰められたりして。それが勤務中ではなく、タイムカードを切った後に『教育の時間』としてお説教されるから、きつかったです」と明かしたせかいさん。ただ、説教ばかりしてきた先輩らに現在、ある疑惑も浮上していて…。

「メイドカフェのあるあるネタでバズるようになってから、似た投稿をよく見かけますが、その先輩もTikTokで私がやっていることをそのままパクっていたんです。ずっと私の活動をチェックしているんでしょうね。YouTubeにアップしているグループのミュージックビデオに低評価をつけているのも、先輩たちなんじゃないかなって」

せかいさん

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 さらにせかいさんは、メイドとして働く女性たちの考え方に関して「みんな、お金目的でその仕事をやっている印象ですが実際はそうでもない。むしろ、地位や人気の高さを求めている気がします」と分析。「誕生日イベントの日には100万円近く売り上げるメイドさんもいますが、お金のバックがないんです。普段も、お客さんとどれだけチェキを撮ろうが、ブロマイドを売ろうがそのバックはありませんでした。基本給の時給だけですね。1日の勤務の終わりに『今日は誰が何枚、チェキを撮ったか』という報告会があって、そこで発表される売り上げの数字で優越感に浸っているイメージ。私が在籍していたのは日本橋でも人気店だったので、余計にランクを意識する人が多かったと思います」と話す。