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東京オリンピックで再び“脚光”を浴びてしまった桑子アナ
一方で、桑子アナはNHKの“エース”の華がありながら、これまでの失言の多さや奔放な性格もあって、和久田アナの評価の方がどうしても高くなりがちだった。今回も開会式の担当は和久田アナですし、昨春には和久田アナが報道番組『ニュースウオッチ9』のキャスターに抜擢されたのに対し、桑子アナは朝の『NHKニュースおはよう日本』のキャスターに就任。NHK内では夜の報道番組が“格上”扱いなので、その結果を見ても上層部の評価が見えますね」
自国開催のオリンピック閉会式で、いやがうえにも注目が集まる。
桑子アナは“アドリブ”で積極的に発言するリスクは背負えないと感じたのかもしれない。
「確かに大きなミスが続いた2018年当時はNHK局内でも桑子アナに否定的な意見が多かったようですが、フジテレビの谷岡慎一アナ(34)と離婚して3年、最近は『人間としてもだいぶ落ち着いてきた』などと比較的肯定的な声も聞かれるようになってきたんです。今でもどうしても“危うさ”が拭えない部分はあるのですが、今後任されるであろう重責も何とか乗り越えて行って欲しいです」(同前)
東京オリンピックで再び“脚光”を浴びてしまった桑子アナ。1つ1つの発言が注目を集めるのも“エース”の宿命か。