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松浦亜弥が15歳で歌い上げた衝撃作も…! ゼロ年代を彩った「ハロプロ軍団」の夏うたはヤバかった

2021/08/25

genre : エンタメ, 芸能

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「BE ALL RIGHT!」から18年か……

 “自然”がテーマだった2003年のユニット曲では、11WATERが歌った「BE ALL RIGHT!」が素晴らしい。2003年? そうか、18年前の曲なのか……!

 夏感こそ少ないが、寝ても覚めても不安なニュースしか流れない今こそ聴きたい、勇気をもらえる一曲だ。「OH 絶対光放つんだ 美しき運命は 遅くなんてないさ」――。メッセージ性は強いが、とても軽やかに元気を送ってくれる。

「サマーれげぇ!レインボー」(7人祭)や「幸せきょうりゅう音頭」(おどる11)など迷曲・珍曲もいろいろあったが、奇抜なチャレンジがあってこそのハロプロ。

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2004年当時のモーニング娘。 ©時事通信社

 今も当時の歌の多くが、現メンバーに大切に育てられている。8月16日に開催された「ソロフェス!2」では、川名凜(アンジュルム)が「BE ALL RIGHT!」を、山﨑夢羽(BEYOOOOONDS)が「夏DOKIリップスティック」をカバーしていて「おおお!」と叫んでしまった。

 歌うメンバーの個性によって曲のイメージが変わるのも新鮮だ。

 それはまるで、反射するモノによって輝きが変わる真夏の光線。これまでも、そしてこれからも、私たちの心に爽やかな光をくれる。

松浦亜弥が15歳で歌い上げた衝撃作も…! ゼロ年代を彩った「ハロプロ軍団」の夏うたはヤバかった

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