新緑に合わせて色のトーンが統一されている写真
秋篠宮家の写真が収録されているのは、7月と8月のページだ。夏の時期に合わせたのか、新緑のなかで撮影されたものになっている。
「撮影時期について明言はされていませんが、おそらく秋篠宮家の写真は新しく撮影されたものでしょう。風景や洋服からして今年の初夏ごろに撮影されたものではないでしょうか」(同前)
この写真について前出のファッションライターが語る。
「こちらは、11月30日に公開されたご近影よりもより自由な感じがします。まず、色のトーンだけが統一されている。新緑に合わせて、ライトベージュカラーとアイスブルーの優しい色味で揃えたのでしょう。ただ、色のトーンは同じでもテイストはバラバラなので、それぞれの特徴がより出ている気がします。
特に眞子さまはトレンド感がありますね。レザーベルトやワンピースのシルエット、長めの丈感は流行を取り入れたスタイル。佳子さまはいつの時代でも間違いのないベーシックなタイプのワンピースです。
色に着目すると、秋篠宮さまのシャツの色と紀子さまのパンツスーツがアイスブルーで対になっていますね。今回のご近影は色もテイストも何もかも合わせた感じがするので、この夏のお写真に比べより精度が上がったように感じます」
写真から伝わってくる家族結束の思い
一時期は、家の中でも親子間で直接会話をなされず、メールでコミュニケーションをとっていたとされる眞子さまと秋篠宮ご夫妻。秋篠宮は2019年のお誕生日会見でも「結婚のことについては話をする機会はありません」と述べられていた。
しかし、今年11月に眞子さまは「結婚に向けて、私たちそれぞれが自身の家族とも相談をしながら進んでまいりたい」と「お気持ち」を公表された。それを受けた形で、秋篠宮も今年の誕生日会見で「この間、娘ともいろいろと話す機会がありました」と述べられた。この1年で、結婚に向けて話をする機会が増えたのかもしれない。
写真から伝わってくる家族結束の思いーーリンクする装いはご家族の対話が進んでいる証拠なのだろうか。