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セ・リーグの優勝争いはヤクルト優勢?

 一方、セ・リーグも少し動きが。23日現在、ヤクルトが「マイナス0.5差」という未だに何がなんだか分からないゲーム差で首位を奪取(ヤクルトは残り試合が多いし、引き分けも多かったらその辺が影響しているのでしょう)。ずっと首位を守っていた阪神が陥落し、3位巨人は中田翔選手を緊急補強したものの、思ったような活躍ができずに、2位と2.5差でじんわり引き離されてきました。

 ヤクルトは山田村上青木というスター選手が順当に活躍し、課題だった先発投手陣がゲームを作れていて、中継ぎや抑えも良いメンバーが揃っている。また、中村悠平捕手が3割近い打率でチーム内のリーディングヒッターなっていることが大きい。奥川投手というスターも誕生し、勢いがありますので、ヤクルトが勝ち上がってくる可能性は大きいと思っています。

 日本シリーズで楽天もしくはロッテと対決した場合、史上初の組み合わせになります。楽天とは野村克也監督という共通点があり、ロッテとは同じ鳥がマスコットという共通点以上に、なんとなく同じようなチームカラーな気がしています。また、オリックスとは「古田敦也vsイチロー」で盛り上がった1995年以来のことで、どの組み合わせでもなかなかエキサイティングかつ新鮮味があるなあと思います。もちろん、楽天がパ・リーグを制して、涌井くんが勝ちまくることを期待していますが。

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 さあ、泣いても笑ってもペナントレースは終盤で、来月には結果が出ます。まずは、きょうからの『丑ハム鴎9番勝負』を手に汗握って見守ることにしましょう。そして、楽天生命パーク宮城の通用口をコツコツコツと足音を立てながら、さっそうと通り過ぎてマウンドに向かう涌井くんの復活。それを大いに期待しています。

 わっくん、がんばれー!

 敬具

 愛の波動砲・G.G.佐藤より

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