親と子が離され、ビンタ、正座、食事抜きなど体罰は当たり前、男子は丸刈りで女子はショートカット、お小遣いはもらえず、すべての物が共有で、テレビや漫画を自由に見ることもできない……。そんな「カルト村」で生まれた高田かやさんが、自らの少女時代を描いた実録コミックエッセイ『カルト村で生まれました。』は、WEB連載時から大反響を呼んでいる。
高田さんの最新作『カルト村の子守唄』（文藝春秋）より一部抜粋して、カルト村での驚きのエピソードを紹介する。（全3回の2回目／続きを読む）
【マンガ】大量の毛虫をパンツの中に入れられたり、子供同士で便の状態をチェックしあうカルト村の日常
『カルト村の子守唄』より#2
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