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諦めない心、勝負強さ、負けん気。立浪和義新監督で“ドラゴンズ革命”が起こる!

文春野球コラム ペナントレース2021

2021/10/23

 本当に嬉しい! 心から嬉しい!

 お久しぶりです! CBCラジオで若狭アナと一緒にドラゴンズ応援番組『ドラ魂キング』金曜日を担当しているカトリーナこと加藤里奈です。「文春野球」には昨年に続いて2回目の登板となります。

 立浪和義さんが来季から中日ドラゴンズの監督になることが決定的になりました。最初に書いたのは、知らせを聞いたときの私の正直な気持ちです。

 今年で退任が決まった与田剛監督は、とても優しくて紳士的で大好きな監督です。2019年9月、私がナゴヤドームで始球式をさせていただいたとき、与田監督はサッと手を出して握手してくださいました。試合直前なのに、こんな気遣いをしてくれるなんて! 本当に温かい方なんだな、と感激したことをよく覚えています。

 ただ、立浪さんは本当に、選手の頃からずっと大好きなんです! 監督としてドラゴンズに帰ってきてくれる日を、ずっと心待ちにしていました。その願いがかなって嬉しいですし、ずっとワクワクしています。“ミスタードラゴンズ”と呼ばれる方が新しい監督になるのですから、きっと多くのドラゴンズファンが私と同じ気持ちを抱いているのではないでしょうか!

 ただ、現場は「ピリリ!」としているかもしれません。現役の頃から、自分にとても厳しい選手だった立浪さんですから、監督になっても自分自身に厳しく、チーム全体にも厳しさをもたらすでしょう。

 そのとき、きっと“ドラゴンズ革命”が起こる。私はそう確信しています。

立浪和義 ©文藝春秋

出会いはインスピレーション

 私が立浪さんのことを好きになったのは小学1年生のとき。クラスの男子たちからドラゴンズの話を聞いたり、子ども会の行事でナゴヤドームに行ったりしているうちに、すっかりドラゴンズにハマった私は、すぐに立浪さんの大ファンになりました。

 私は強烈なインスピレーションを感じたことが、人生で何度かあります。専属モデルを務めたファッション雑誌『ピチレモン』との出会いもその1つ。小学4年生のとき、何気なく行った書店で『ピチレモン』1冊だけ強烈に輝いて見えました。すぐに買って愛読するようになり、3年後、私はオーディションに挑戦するまでになっていました。

 立浪さんを初めてテレビ中継で見たときも、まったく同じ現象が起こりました。もちろん、立浪さんはとっくにスーパースターでしたが、小1の私は名前も知りませんでした。でも、ものすごい輝きを放っている! プレーどころか、立っている姿だけで神々しい! 衝撃を受けた小1の私は急いで調べ(そばにいた親に聞いた)、「立浪」という名前を教えてもらい、このときから立浪さんとドラゴンズを熱狂的に応援するようになったのです。

 今では若狭アナと一緒にCBCでドラゴンズの応援番組を担当しています。立浪さんと『ピチレモン』が私の人生における2大インスピレーションだったのです。

©加藤里奈