笑花氏は109の店員から成り上がり、仮想通貨で一山当てた“ビットコイン女子”として『有吉ジャポン』(TBS系)に出演したこともある。ファッションイベントの『関西コレクション』に出演している複数のモデルや著名インフルエンサーを抱えているため、取引先にも『関コレに広告を出す』『営業をかけられる』などと調子のよいことばかり言っていました」
高額の買い物をSNSに頻繁に投稿
その笑花容疑者は、詐欺で得た大金でブランドものを買いあさる派手な生活を送っていたという。
「周囲には『芸能事務所やアフィリエイト関連の広告企業など複数社を経営している』と言いふらし、犯罪で得た“胡散臭い”金とは無縁だとアピールしていたんです。
打ち合わせはいつも赤坂のリッツ・カールトン前のビルでした。毎回すごいバブリーな服装で来るんですよ。1000万ぐらいのバーキンのバッグを持って現れるんです。インスタのストーリーでは『ハリー・ウィンストンで1000万以上買い物した』などと頻繁に投稿していて、怪しいとは思っていました。知り合いが笑花氏の自宅に行った時には、高級時計メーカー『リシャール・ミル』の3000万の時計が10本以上、ゴミのように乱雑に部屋に置かれていたのを見てびっくりしていましたよ。
儲け話の裏で…ほくそ笑む詐欺師たちが蔓延っている
さすがにこの若さで、これほどの贅沢ができるのはおかしい。夫の大紀氏に一度、『他にも何か仕事をしているんですか』と聞いても、のらりくらりとかわされました。結局何をしているのかはつかめなかったのですが、投資詐欺で逮捕されたと聞いてようやく腑に落ちました」(前出・仕事関係者)
世界中で次々と開発され、今では1万種以上存在するといわれる仮想通貨。
儲け話の裏でほくそ笑む詐欺師たちも蔓延っているのを忘れてはならない。