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――もともと芸能界には興味があったのでしょうか。
ざわちん そうですね。なんとなくこういう仕事をしてみたいと思っていました。小学校の時に、顔のコンプレックスを周りからイジられた経験があって。だからこそ見返してやるという気持ちもありましたね。
印象に残っているものまねメイクは羽生結弦さん
――これまで失敗作も含めると、300近いものまねをやっているとのことですが、印象に残っているものまねメイクはどなたでしょうか?
ざわちん 羽生結弦さんです。性別も違うし、羽生さんはキリッとした奥二重で自分とは真逆なので、結構研究しましたね。
二重から一重になるってすごく難しくて、どうしたらいいんだろうと悩んでいた時に、たまたまアイテープをしながら目を擦ったら、一重になったんです。「あ、これだ!」と思って、一重メイクをマスターしました。あとは髪の毛を濡らしたりして、汗をかいている羽生さんを意識しました。眉毛にも眉毛用のマスカラを塗って、一本一本毛を立たせて男らしくしていましたね。
このものまねメイクをブログにアップしたら、アクセス数も上がって、いろんなテレビ番組のオファーもたくさんいただきました。羽生さんには、とても感謝しています。
【後編を読む】「マスク依存症のようでした…」ものまねメイクのざわちんが語る、TVでマスクを外すきっかけになった大物芸能人の一言
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