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「私を隠れ蓑にして」“ミセス京都”市議の政務活動費不正を夫が実名告発

「私を隠れ蓑にして」“ミセス京都”市議の政務活動費不正を夫が実名告発

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恵美氏は「夫は働いていた」と回答したが…

 恵美氏に事実関係を尋ねると、書面で概ね次のように回答した。

「貴志氏には地域回りやポスター張り替え、事務作業等、様々な業務に従事して貰っています。20年4月~21年3月についても労働の実態があります。貴志氏が休業損害金を申請している事は知りませんでした」

 だが貴志氏に再確認すると「証拠通り私は働いていない。この期に及んで妻は嘘ばかり」と言う。

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昨年3~11月分の休業損害証明書

 政務活動費に詳しい、新海聡弁護士はこう語る。

「市議が虚偽の書類を作ったとすれば、濃厚な故意性や計画性がうかがわれ、詐欺罪に問われる可能性もある。また『夫は働いていた』と言い繕っても、休業損害証明書に虚偽を記した保険金詐欺か、となります」

 このほか、豊田氏が夫に放った暴言、貴志氏の口座から豊田氏に抜き取られていた金額など、詳しくは12月8日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」および12月9日(木)発売の「週刊文春」で報じている。

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