ドラマ『相棒』(テレ朝系)の現場に衝撃が走った。反町隆史(47)が今期で卒業すると伝えられたのだ。
「卒業は上層部しか知らないトップシークレットで、多くのスタッフが知ったのは、11月24日の発表の前日。みな交代を惜しんでいます」(番組関係者)
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卒業が発表されたのは、過去最多の出演記録となる放送日
2000年に始まった『相棒』。現在はシリーズ20作目を放送中だ。反町は、14作目から水谷豊演じる杉下右京の四代目の相棒・冠城亘役を務めている。
卒業が発表されたのは、相棒として過去最多の出演記録となる放送日だった。
「及川光博さんや成宮寛貴さんなど、過去の相棒と比べても水谷さんからの信頼が厚かった。水谷さんは撮影が連日続いても台本を頭に叩き込んでくる方。及川さん、成宮さんも最初はセリフの多さで苦労されていましたが、反町さんは問題なくこなしていた」(同前)
現場でも仲が良く、水谷が「ソリ」と呼ぶほど。
「一緒にゴルフにも行くようで、撮影の合間にゴルフの話題で盛り上がっていました。反町さんは冗談を言って場を和ませ、それを水谷さんが微笑ましそうに見ていたのも印象的」(共演者)
公私ともに水谷の“相棒”だった反町が卒業する理由
家族愛も2人の共通点だ。水谷は伊藤蘭との間に娘が一人。反町も松嶋菜々子との間に高校生と中学生の娘が2人いるが、
「反町は水谷に子どもの教育や留学の相談をしていた。その甲斐もあって、昨夏、反町さんの長女も留学しました」(テレ朝関係者)
公私ともに水谷の“相棒”だった反町。なぜ卒業することになったのか。1つに“マンネリ化”がある。