未成年淫行という「危うい顔」
だが「危うい顔」はこれまでも見えていたはずだ。「週刊文春」は16年12月8日号で彼の未成年淫行を詳報している。09年に、イベントで出会った当時中学生のA子さんとデートをし、キスや胸を触るなどの性行為に及んだのだ。DaiGoは「週刊文春」に対し、「彼女は性的に求められることに承認を感じる子なので、そこで拒絶したら大変なことになるだろうな、と思っていました」と答え、未成年淫行に対する認識の甘さを窺わせていた。さらに、今年7月のユーチューブでも、14歳から17歳の相手と性的関係を持っても違法ではないとの認識を示し、後日、指摘を受けて謝罪している。
今回の騒動は、これで一件落着といくのか。
「謝罪配信を二度も行い、騒動はやや沈静化していますが、彼は8月7日の配信で、『一部の使えない議員さんなんか殺処分(略)ガス室送りにすべきだと僕は思いますけどね』とも述べていた。彼を使おうとするメディアや企業はもうないのでは」(テレビ局関係者)
生活困窮者を支えるNPO法人に相談したものの…
当のDaiGoは13日の配信で、「ちゃんと勉強しよう」と考え、生活困窮者を支えるNPO法人「抱樸」に相談したと話した。代表の奥田知志氏に取材を申し込むと書面で回答があった。
「本当に学び、変わりたいとの気持ちがあるのなら、まずは資料を送るので読んでもらいたい。DaiGo氏より『(NPOへ)寄付を呼び掛けることも出来ます』との話が出されたが断った」
これまでさんざん彼を利用してきたテレビ局や企業にも聞かせたい言葉だ。
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