Twitterのミュートに「相手にバレない!?」
西村 そうそう。あと、Twitterにミュート機能があるじゃないですか。
──はい。ミュートしたアカウントのツイートや通知は、自分のタイムラインに流れなくなりますね。
西村 彼は基本的にミュートもブロックもしないんですよ。ただ、誰かがツイートをすごく連投していたらしく、彼が「タイムラインがその人で埋まって見づらい」と言うんですね。
私が「じゃあミュートすれば?」と言ったら、「でもそれ、本当に相手にバレない? 大丈夫なの?」と怯えはじめて。
「おいらがミュートしたことを相手が気づいたら、すごく怒られたりしない?」とか、何度も確認されて。
──あのひろゆきさんが、ミュートひとつでそんなことに……(笑)。
西村 私は内心「おまえ、インターネット得意じゃないのかよ……」と思いつつ、「大丈夫だよ。ミュートはブロックと違って相手に通知されないし、普通はミュートされたことに気づかないから」って言ったんですけど。
実際に彼がミュートする直前にも、「本当に、本当にミュートするよ。いいの!?」ってすごい確認されて。意外と女子みたいに、細かいこと気にするんだな……と思いました。
──ひろゆきさんなら「ミュートって、こうやってするんですよ」とレクチャーする側なのかと思っていました。
西村 これは5、6年前の話なので、さすがに今はわかってると思うんですけど。
でも、そうやってビビってるから教えてあげたのに、その後であたかもTwitter賢者のような感じで、「そういうのはね、イヤだったらミュートすればいいんですよ」って、どこかで語ってました(笑)。
──(笑)。ゆかさんとしては「それは私が教えたことだよね?」と思いますよね。
西村 そう。なんでも自分の手柄にしちゃうんですよ。そういうことがものすごく多くて、私一人が若干イライラしていたんです。
でも、このマンガ連載が始まったことで、あれもこれもネタになるなと。私は少しスッキリしましたが、最近は逆に彼が「ネタにされる……」と警戒しているところがありますね。