自民党の橋本岳・元副厚生労働相(47)と自見英子・元厚労政務官(45)が近く結婚する。12月29日に婚姻届を出すという。2人は厚労省のナンバー2とナンバー3としてコロナ対応の最前線に立つ存在だったが、昨年7月「週刊文春」の取材により不倫関係となっていることが分かった。当時の記事を再公開する。(初出:「週刊文春」2020年8月6日号 年齢・肩書き等は掲載時のまま)

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 感染者数が過去最多となるなど全国に感染が拡大している新型コロナ。コロナ対応の最前線に立つ厚労省では、官僚たちが終電間際まで残業を続けている。その最中、ナンバー2である橋本岳副大臣(46)と、ナンバー3の自見英子政務官(44)が、不倫関係に陥り、連日夕刻に退庁後、デートを重ねていることが「週刊文春」の取材で分かった。橋本氏には妻と4人の子供がいる。

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厚労省のナンバー2、橋本岳副大臣 ©共同通信社

「週刊文春」の取材では7月、最近の2週間で、赤坂の居酒屋、丸の内の和牛レストラン、ホテル内のとんかつ屋などでゆっくりと食事を楽しみ、その後は散歩をしたり、コンビニで買い物をしたりする仲睦まじい様子が頻繁に確認された。

相合い傘で散歩 ©文藝春秋

 また、東京都のコロナ新規感染者が293人と過去最高(当時)となった7月17日の夜には、橋本氏は自見氏が住む参議院麹町宿舎を訪れ、翌朝午前4時近くまで約7時間にわたって滞在していたことも判明した。

参院宿舎のカードキーを使う橋本氏 ©文藝春秋
7時間後の午前4時、顔を背けながら傘をさして参院宿舎を出る橋本氏 ©文藝春秋

「週刊文春」の直撃取材に橋本氏は「(17日夜の宿泊は)記憶にありませんね」「副大臣と政務官として食事をすることはあります」などと答え、今の妻と離婚が成立したら自見氏と再婚するのか、との問いかけには「それは神のみぞ知ることです」と答えた。