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（5）美尻は腰痛・膝痛防止、骨盤の傾き・歩き方の改善のためでもある
美尻には、見た目以上のメリットがたくさんあります。
お尻の筋肉は体の中で一番大きな筋肉であり、上半身と下半身をつなぐ大切な役割を果たしています。健康を維持するうえでも非常に重要な部位であることが、近年さまざまな研究でわかってきました。
例えば、腰痛や膝痛。これは腰と膝に問題があることは意外と少なく、根本をたどっていくと「お尻が使われていない」ことが原因の場合が多いのです。お尻を鍛えることで、腰痛・膝痛防止につながります。
また、私の美尻トレのメソッドは、骨盤の傾きの改善も大きなポイントとなっています。骨盤の傾きが改善されると、歩き方も改善することができます。
健康のためにも、老若男女問わず、お尻は絶対に鍛えるべきだと思っています。
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岡部友（おかべ・とも）
1985年12月6日、横浜市生まれ。株式会社ヴィーナスジャパン代表取締役。高校卒業後、アメリカで運動生理学、解剖学を学び、フロリダ大学在学中に、プロアスリートに指導できるスポーツトレーナーが保持するNSCA-CSCSの資格を取得。帰国後、女性専用パーソナルトレーナーを経て、2016年3月、女性専用のフリーウェイトジム「Spice up Fitness」を東京・南青山にオープン。2017年9月、原宿に2店舗目をオープンした。ジムでは「Glutes in Action」というオリジナルメソッドを取り入れ、美尻作りに力を入れている。分子栄養医学健康指導士の資格を取得。
