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2022/01/01

source : 文藝春秋

genre : ニュース, 社会

笑顔で言葉をかわされた「新年一般参賀」での雅子さまと紀宮さま

 例年1月2日に行われる「新年一般参賀」は中止になり、元旦に天皇陛下の「新年ビデオメッセージ」が公開された。これまでの「新年一般参賀」での雅子さまの装いといえば、真っ先にエレガントなブルー系のローブ・モンタントを思い出す。

2018年、新年一般参賀での雅子さま。ウエストに施されたドレープが美しい ©文藝春秋

 雅子さまが長年大切に着回されている一着に、落ち着いたダークブルーのローブ・モンタントがある。やはりビジューのような装飾が襟元と袖口に施されていて、シックな雰囲気を引き立てている。2005年には、雅子さまが2年ぶりに「新年一般参賀」に出席され、お隣にいらした婚約内定が正式に発表された紀宮さま(現・黒田清子さん)と、笑顔で言葉をかわされていたことが印象に残っている。

2005年、新年一般参賀で談笑される雅子さまと紀宮さま(当時)。雅子さまはダークブルーのローブ・モンタントをお召しに ©文藝春秋

 今年の雅子さまのスタイルを拝見していると、どちらかというと装飾は控えめで、あたたかみや穏やかさを感じさせるようなお召し物を選ばれているように思う。

新年ビデオメッセージ。天皇陛下のネクタイと雅子さまのジャケットの色合わせが、さりげない「リンクコーディネート」になっている 宮内庁提供

 たとえばビデオメッセージでは、ベージュのノーカラージャケットをお召しになり、「新年祝賀の儀」では、雅子さまをはじめ女性皇族方が、新型コロナウイルスの感染拡大によって多くの国民が苦労していることを考慮され、例年であればティアラを着用されるところ、控えられた。女性皇族方の服装が「時の皇后陛下を始め、妃殿下方の思し召しによって柔軟に変化するもの」というあらわれでもあるだろう。

1月1日、皇居に入られる天皇陛下と雅子さま ©共同通信社

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大の集計によると、世界の新型コロナウイルスの感染者数が、1億人を超えたと報じられた。世界規模、そして日本でも流行収束の見通しは立っていない。オンラインでの被災地お見舞いをはじめ、令和の皇室はどのように変革を進め、国民はどう受け止めていくだろうか。

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