不倫を反省しているから市議選に出馬もしなかった
――ご無沙汰しています。文春オンラインです。香月さんが来年補選に出られると伺いました。
「はあ? 全然ないよ。そんなこと誰が言っているの? そんなことまったくないですよ。びっくりですよ。政治活動しているとか、そんなこと全然ないですよ。僕は出馬もしない、役職も降りて、全て反省して、家もでずに何もしてないのに。家庭も分裂して…こっちがおかしくなりそうだよ」
――自民党の議員さんの看板が新しく家の前に立っていたからではないでしょうか?
「看板だって、そりゃ同じ自衛隊のOBの議員だからね。自分がでるわけではないのに、何でそんなことを言われなきゃいけないの?」
――前回『(不倫の)事実はない』とおっしゃっていましたが、実際は不倫をしていて反省されている?
「そう。だから(市議選に)出馬もしなかった。僕は地元のメディアの人にも言ったんですよ。『メディアさんの前でしっかり事実を話しますよ』って。でも皆さん『プライベートのことだからいいです』って、どこもとりあげてもくれなかった。」
――事実というのは、不倫をしたということでしょうか?
「そうそう。不倫した事実は事実だから『今回は出馬しません』と会見で言いたかった。役職を降りて後援会を解散して自粛した。あと僕は何をしたらいいのでしょうか?」
それなら謝罪を要求してくれればいいと思うんですよ
――ご遺族に謝られましたか?
「私は弁護士さんをたてて、ちゃんと対応するつもりでした。でも(康平さんからは)一切何もいわれていなかった。もしご家族が何か要求されるなら弁護士さんにお願いして対応するつもりです」
――謝罪に行かれるとかはないのでしょうか? 結果1人の技官が亡くなったわけです。
「それなら(謝罪を)要求してくれればいいと思うんですよ。でも何も要求されてないし。(もし要求されたなら)弁護士さんに対応してもらいます。そうするにいたる過程もあるわけですから、そこはしっかり手続きをしてもらいたい」
市議選への出馬を断念したことが「反省の姿勢」と話す香月氏。遺族との雪解けはまだまだ先になりそうだ。
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