自分のネタのために作るものが『もう中さんの二番煎じ』と言われるように…
21年2月、ライブのために「跳び箱」の制作を依頼されたが、そこでもクレジット明示を拒否された。
「その頃には私が自分のネタのために作るものについて『もう中さんの二番煎じだよね?』と言われるようになっていたんです。その状況に耐えられなくなり、名前を出すように強く抗議しました」(同前)
その結果、もう中学生はライブ後、ツイッターで初めて跳び箱がツクロークンの作だと明かした。しかしそれ以外の、これまでツクロークンが作った約70点には言及しないままだった。以降、もう中学生とツクロークンの“協力関係”は切れた。
現在、弁護士を通じ、もう中学生に、約70点の「制作者を明かす」よう通知しているツクロークン。もう中学生の側も、対応を弁護士に依頼している。吉本興業は「週刊文春」の取材に対し、以下のように回答した。
「弊社所属のもう中学生の小道具は、一部を外部の制作会社や個人に制作発注しておりますが、ほぼ自作によるものです。本件については、現在、双方の弁護士を介して協議中であり、所属芸人、タレント、及びコンテンツ制作の全てにおける制作過程については回答を差し控えます」
もう中学生がツクロークンに発注するにあたって書いた指示書、2人のやりとり、そしてもう中学生と記者の一問一答など、詳しくは1月12日(水)12時から配信中の「週刊文春 電子版」、及び1月13日(木)発売の「週刊文春」で、グラビア頁を交えて報じている。
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