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「2日間『お前が悪い』と言われて殴られ続けて、自分が殴られても仕方ないような悪いことをした気持ちになっていました。後から振り返ると全くそんなことはないのですが……。6日の後にすぐ通報しようと思ったのですが、Bの脅迫を思い出して怖くなってしまい、自分や家族が報復されるのではとも考えました。逃げたり通報したら殺されると思ってしまうほど肉体的にも精神的にも追い詰められていました。それでも勇気を振り絞って翌日に警察へ相談に行き、友人にも相談して被害届を提出しました」

顔面打撲傷、頸椎捻挫など8つもの傷病名が書かれた診断書
事件から3カ月経過後もA子さんはPTSDの症状に苦しんでいた

休業期間は表向き「体調不良」という理由に

 A子さんの被害届は9月14日に碑文谷警察署に受理され、B氏は11月30日に傷害容疑で逮捕された。その後略式起訴を受け、罰金刑を受けている。

 しかしA子さんの負った心身のダメージは深刻で、全治3週間の顔面打撲等に加えて、暴行によるショックでPTSDも発症した。

「記憶が定かではないのですが、2日間で計200発以上は殴られたと思います。しかしBは逮捕されている期間『体調不良』などの理由で店を閉めただけで、今も何もなかったように営業しています。それが私には許せません。Bがラーメンに命を懸けてきたのは分かりますが、私は今でも悪夢で夜うなされるような状態が続いています。今後、Bに対して民事裁判を起こそうと思っています」

「文春オンライン」取材班は、1月6日に事実確認のためにB氏に声をかけた。その時は事実関係を否定したが、後日、弁護士から以下のような回答があった。

「逮捕、起訴されたことは事実です。B氏は、本件について深く反省しており、今後は一切このような行為を行わないことを誓っていること、また、本件について、被害者の女性に対して適切な形で謝罪したいと考えているとのことである」

 スパルタの域をはるかに超えた暴行事件。どんな幕引きが待っているのだろうか。

1月21日(金)21時からの「文春オンラインTV」では本件について担当記者が詳しく解説する。

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