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〈貸金業法違反で初公判〉“公明党のプリンス”遠山清彦の転落はルール破りの「銀座高級クラブ通い」から始まった

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遠山氏の回答「極めて不適切であり、猛省」

 遠山氏に事実関係を尋ねると、書面でこう回答した。

「その日はある会社社長と18時より食事をしながら意見交換しました。店を20時に出た後、『個室を取っているので、そこで話の続きを聞いてもらいたい』と誘われ、行ったところがご指摘の場所でありました。20時以降の不要不急の外出を控えるよう政府が呼びかけている中で、結果として深夜まで外出していたことは極めて不適切であり、猛省しております。党幹事長から厳しく指導を受けました。二度とこのようなことを起こさないように致します」

公明党・山口那津男代表 ©共同通信社

 折しも、遠山氏が高級クラブを訪れた22日は、公明党の山口那津男代表が国会の代表質問で、「コロナとの戦いは国民生活に影響を与えている。国民が一丸となって危機を乗り越え、諸課題を前に進めるためには政治の安定と信頼が不可欠。政治家自らが襟を正し、国民生活の向上のために働き、結果を出す中でしか信頼を回復できない」と述べたばかりだった。政権与党の一角として、公明党の今後の対応が注目されそうだ。

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〈貸金業法違反で初公判〉“公明党のプリンス”遠山清彦の転落はルール破りの「銀座高級クラブ通い」から始まった

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