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乙葉、鈴木京香、神田沙也加…藤井隆49歳が女性タレントたちに信頼される理由

「新婚さんいらっしゃい!」新司会者に

「局側にはナインティナインの2人のW司会や、MCとして評価が急上昇の麒麟の川島明など、大物芸人をという希望があったようですが、吉本興業側が彼を強く推したそうです」(在阪テレビ関係者)

 桂文枝の後継者となる「新婚さんいらっしゃい!」(朝日放送)の新司会者に、藤井隆(49)が決定した。

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藤井を起用した2つの理由

 高校卒業後、会社員生活を経て吉本入りした藤井は、吉本新喜劇に出演すると、「HOT! HOT!」のギャグで20代半ばにして大ブレーク。2000年には「ナンダカンダ」で歌手デビューを果たし、紅白歌合戦にも出場した。

「その後は俳優業に進出し、大河ドラマにも出演。三谷幸喜や野田秀樹など、大物脚本家の舞台にも度々呼ばれるなど演技の評価は高い。一方でバラエティ番組のレギュラーは現在一つだけで、バラエティタレントとしては旬を過ぎた印象でした」(スポーツ紙記者)

中学生の一人娘を溺愛している

 起用理由の一つは、番組のコンセプトに合う愛妻家ということ。05年にグラビア出身の癒し系タレント、乙葉(41)と結婚している。

「これまで胸を見てくる男が多かったのに…」

「初めて会ったときに、これまで胸を見てくる男が多かったのに、藤井がまっすぐ目を見て挨拶をしたことに乙葉が好感を持ったそうです。その後、乙葉の父が急死した際にも支え続けました」(同前)

 結婚後は夫婦でCM共演するなど、おしどり夫婦のイメージが定着している。

15年には乙葉と「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞

「普段の藤井は芸人の間でもクソマジメとして知られていて、後輩とあまり遊ぶこともなく、家庭重視を貫いている。文枝には愛人スキャンダルがありましたが、そういう心配が少ないのもプラス要素です」(同前)