TBS・日曜夜9時の「日曜劇場」。前クールの「日本沈没」に続き、「DCU〜手錠を持ったダイバー〜」にも出演する中村アン(34)。TBSの看板である同枠には16年の「家族のカタチ」以降、「集団左遷!!」「グランメゾン東京」など、これで7作目の登場だ。

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21歳でデビュー、13年頃にはバラドルとしても活動

「『DCU』では主演の阿部寛を支える役どころだが、1月30日放送の第3話で殉職。今後ドラマはその死の真相を巡って展開していくことになる」(放送記者)

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 今や日曜劇場の顔となった中村だが、何度かその“顔”を変えている。

 

 高校時代はスポーツ少女。チアリーディング部の主将を務め、全国大会決勝に進出。推薦で東洋英和女学院大学にも進学した。自身の性格を「チアリーディングで培った負けず嫌いな性格」(「OCEANS」2021年10月号)と分析している。

 高校時代にスカウトされ、最初は断わるも、21歳でデビュー。モデル業をメインに、13年頃にはバラドルとしても活動した。そこで押し出したのが“汚ギャル”路線だ。

「3日に1回くらいしか髪を洗わない」

「『3日に1回くらいしか髪を洗わない』『2カ月間シーツを洗わない』『お茶とかこぼしたら1日着た服で拭く。どうせ洗うんだから』と汚部屋ぶりをネタにしていた」(スポーツ紙デスク)

第3話で殉職(「DCU〜手錠を持ったダイバー〜」TBSより)

 同時に“毒舌”路線も取るという、少々混線気味のキャラ設定。

「共演したふなっしーが隣に座ると『くさい』と言ってのけたり、元SDN48の芹那に『旬は過ぎた』と言い放つなど、“女・有吉弘行”的な毒舌で売りたい言動が目立った」(同前)

 しかし、体育会出身のストイックな性格とキャラが合わず、バラドルとしてはいまひとつブレイクせず。