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「やりたい仕事を余裕をもってやっていきたい」と事務所から独立

 昨年、30年間所属していたサンミュージックから独立した安達。同社社員が語る。

「彼女は今回の役のようなワガママ女優とは真逆。事務所の売上のために、本意じゃない役も我慢して受けていました。『40歳になることもあり、これからはやりたい仕事を余裕をもってやっていきたい』ということでした。独立後はこれまでほとんどやってこなかった舞台の仕事に挑戦しています。舞台はあまりお金にはなりませんからね」

安達祐実

15歳の長女よりテンションが高い

 プライベートでは最初の夫、お笑い芸人の井戸田潤との間に長女、14年に再婚したカメラマンの桑島智輝氏との間に長男と、2児の母だ。昨秋、都心のアパレル店で15歳の長女との姿を目撃した女性が語る。

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「娘さんより安達さんのテンションが高くて、『これかわいい!』『これも!』とはしゃぎまくって娘さんに試着させていました。娘さんもお母さんにピッタリくっついて仲良さそうでした」

 顔立ちは12歳の頃とさほど変わらぬまま、大人の女性になった安達。しかし、そんな安達も“葛藤”を抱えるときがあるという。

「最近でも『同情するなら××をくれ!』のような『家なき子』を彷彿とさせるセリフを言わされるときがあるそうで、文句を言わずやるそうですが、『心の中では、すっごいイヤ……と思いながらやってる』と言っていました」(安達の知人)

 40にして惑う名女優。