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瀧中、弓削、茂木…イーグルスを優勝に導く“犬鷲三戦士”に注目せよ

文春野球コラム ペナントレース2022

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『忘れてはならないもう一人の犬鷲戦士』

【銀次内野手】

 岩手県普代村出身。プロ入り17年目の楽天イーグルスに欠かせない漢。誰よりも被災地の事を思い、支援活動を続けている銀次殿。わしのMyHEROでござる。昨季は本人にとって苦しいシーズンであった。開幕直後に手首を痛め、夏場には新型コロナに見舞われた。終わってみれば出場35試合にとどまり、チームも優勝を逃した。昨年の契約更改時、「全然野球ができなくて悔しかった。来季は自分が引っ張っていけるように頑張りたい」と話した銀次殿。新たな打撃フォームで3年契約最終年である今季に臨む銀次殿。チーム内での競争が激しい中ではあるが、与えられた打席において持ち前の勝負強さでチームを勝利へ、9年ぶりの日本一へと導いてゆくであろう。

 いかがであっただろうか? わし景綱が思う、楽天イーグルス優勝へ必要不可欠な漢たちは。無論、お主にも活躍してほしい選手が居るはずじゃ。すべての選手が一生懸命にプレーをいたし、多くの人々に元気を与えてくれるであろう。どうか選手たちが怪我などなく、無事にシーズンを終えてほしいと切に願う。今季もともにプロ野球を存分に楽しもうぞ!!

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秋保神社 銀次選手のぼり ©片倉小十郎景綱

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