プロ野球が開幕して気が付けばもう4月。今シーズンも文春野球コラムで東北楽天ゴールデンイーグルスの記事を担当させていただきます、Rakuten FMの河内一朗と申します。昨今のニュースをみれば不安になってしまうことも多くありますが、いまのご時世だからこそ、プロ野球をはじめスポーツエンターテインメントが人の心を大きく動かす時代だと感じています。

 そんな中、唐突ではありますが今回のコラムは楽天イーグルスの選手にラジオインタビューのテーマで聞いた好きな「丼ドラフト1位」(一番好きな丼)を勝手に発表させていただきたいと思います。どうか晩御飯の献立に悩んだときは参考にしてください。

 それでは早速、選手が選んだ「丼ドラフト1位」、ベスト3からの発表です!

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イーグルス選手が選んだ“好きな丼ドラフト” 

 ドーーーーン!

 なんと2位は4票ずつ指名をあつめた「海鮮丼」と「鰻丼」に決定!

「海鮮丼」を選択希望した3年目・瀧中瞭太選手は「圧倒的に海鮮丼ですね。福井県・おけやというところで食べた海鮮丼が本当においしくて値段もそこまで高くないので家から車でよくいってました」と話してくれた。

 最後に「みなさんも機会があればぜひ行ってください。ただぼくの名前を出してもまったく知られてないので」とジョークを添えた。今シーズンも先発ローテーションの柱として2年連続2ケタ勝利を願っています!

好きな鍋はもつ鍋の田中和基選手 ©河内一朗

 いっぽう「鰻丼」を選択希望した6年目・田中和基選手は「鰻丼です。小学生ぐらいのときに父親が福岡県の柳川というところで仕事をしていて、そこは鰻が有名でその時に食べにいってから、今でも頻繁に食べるくらいずっと好きです」と答えてくれた。

 読売ジャイアンツとのオープン戦ラストゲームで決勝打を放った田中和基選手は、開幕カードの3月27日、チームに貴重な初勝利をもたらすサヨナラ2ベースヒットを打った。

 試合後は「残りの試合、選手もスタッフの方々も一丸となっていきますのでファンのみなさんも一丸となって戦いましょう、がんばりましょう!」と感情を込めた。

 チームスローガン「譲らない!」その思いがヒシヒシとオーラで出ていた。自分だけではなく、みんなで一丸となって「優勝」に向かっていく覚悟も感じられた。ますます今シーズンの田中和基選手から目が離せない。

 ここで1位発表の前に、単独指名で獲得できた「丼」と指名理由をご紹介しましょう。

【単独指名】

 石井一久監督 豚丼(1票)
「どちらかといえば北海道とかの甘いタレがついた豚丼がすきです」

 岸孝之選手 ネギトロ丼(1票)
「ウニとかも大好きなんですが、丼ならネギトロ丼です」

 銀次選手 鉄火丼(1票)
「(即答で)鉄火丼です。マグロの赤身の鉄火丼が一番おいしいです。わさびはちょっとだけです」

 松井裕樹選手 そぼろ丼(1票)
「(奥さま手作りの)そぼろ丼です。何色でもいいのですが玉子とか肉のそぼろが入っていたらうれしいです」

 藤平尚真選手 しらす丼(1票)
「卵の黄身だけを乗せて、ねぎをちょっとかけて甘醤油たらして朝ごはん自分でつくっていきます。身体にもいいので(笑)」

 それぞれ個性がわかれますね!