〈B子氏(実名)は、昨年から依頼者(福原)に対し繰り返し架電し、週刊文春にリークされたくなければ、5000万円を支払えなどと法外な要求を行いました〉
B子さんの代理人弁護士は強く反論
そして、実はこんな一文が記されていたのだ。
〈警視庁〇〇署はB子氏を警察署に呼び出すとともに、B子氏に対して、厳重注意処分を行っています〉
これが事実なら、B子さんの言動が行き過ぎたとも言えるが、B子さんの代理人弁護士は強く反論する。
「B子さんが恐喝しようとした事実はなく、任意聴取は一度で終了。担当刑事に確認したところ、『被害届は受理しておらず、今後本人同士のやり取りをしないようにとは伝えたが、厳重注意処分を行ったという事実はない』という回答でした」
不倫の“被害者”のはずが“恐喝犯”に…
さらに、福原側は先週号で〈B子氏に対しては、刑事告訴を行います〉と回答したが、担当刑事はその時、こう話していたという。
「B子さんは、確実に『リークされたくなければ、5000万円を支払え』とは言っていない。事件化できるものではないと判断し、そのことは福原さん側にも伝えている」
代理人弁護士が続ける。
「ポストセブンは福原さんに有利な事情だけが書かれており、記事の訂正をしたいと話したところ、『恐喝だ』と通報されました。B子さんは不倫の被害者であるにもかかわらず、恐喝犯と言われたのです。こうなると、法的手続を通じて、事実を明らかにすることを考えざるを得ません」
福原に改めて事実確認を求めたが、期日までに回答はなかった。
福原の“嘘の往復ラリー”は、コート(法廷)へと舞台が移りそうだ。