昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

source : 提携メディア

genre : ライフ, ライフスタイル

“手術中”の手元はこんな感じ

――普通の針よりも、手術道具を使った方が綺麗に仕上がる?

夫曰く、ぬいぐるみのように立体的なものを縫うのは、U字に曲がった手術用の針の方がやりやすいそうです。


――ちなみに「真皮埋没法」とはどんな技術なの?

皮膚を裏側(真皮側)から透明な細い糸で盛り上げて縫う方法で、縫い目が表面に出ないので、傷跡を目立ちにくくしたい場所を縫う縫い方です。

息子のランドセルもサクサク補修

――他にも手術の技術を生かした場面はある?

子供たちの学校に持っていく雑巾を縫ったり、もっと大きなぬいぐるみの縫合をしてくれたりもしました。あとはよく夫は鶏ハムを作るのですが、皮や脂肪を身から異常に綺麗に剥離してくれます(笑)


――この“バズ”を旦那さんは知っている?

はい。夫も「そんなに変わったことなのか」と驚いてます。


――大きな反響がありましたが…

うちでは夫の見慣れた光景が、他の方にこんなに面白がっていただけるのかと驚きました。

ランドセルの補修にも手術道具が!

毎晩、自宅で縫合の練習をしているため、その一環で今回の“手術”をしたという旦那さん。

人間とぬいぐるみではもちろんかなりの差があるだろうが、縫合の技術は普段の生活の中でいろいろ活躍しているそうで、当時小学生だった息子さんのランドセルが「卒業まで数週間」というタイミングで壊れてしまった時も、ササッと縫ってくれたそうだ。

思いがけない場面で活躍した、旦那さんの手術のスキル。ほっこりする写真の裏には、命を確実に助けられるために…と積み重ねられている確かな技術があった。

なんか需要ありそうなんで。
バリィさんの裂傷を、外科医の夫が真皮埋没法で縫合した時の記録です。 pic.twitter.com/f9F55pgwZW

— トラ理事長秘書 (@kameyam45359686) April 3, 2022

この記事の写真(7枚)

+全表示

ツイッターをフォローして最新記事をいち早く読もう

文春オンラインをフォロー
z