文春オンライン

〈カムカム 本日放送〉35歳の夫は“主夫”を選択…川栄李奈の結婚生活は“リアル深津絵里”だった

note

 カムカムが帰ってくる! 4月8日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。大反響を受け、GWには170分の総集編(BS4K:5月1日午後1時30分~4時20分、総合:5月4日午後2時~4時59分)が放送される。NHKによれば「別の作品としても楽しめるくらい」大胆な編集を施したという。

週刊文春」はこれまで何度もカムカムについて報じてきた。総集編が放送される今、もう一度読み返したい記事をあらためて公開する。日々鍛錬し、総集編に備えよ――。(初出:週刊文春  2021年12月2日号 年齢・肩書き等は公開時のまま)

◆◆◆

ADVERTISEMENT

 NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」三代目ヒロイン・大月ひなたを演じる川栄李奈(27)。大部屋俳優・五十嵐文四郎(本郷奏多)を陰ながら支える役どころだが、自身の結婚生活はと言えば――。

“おバカキャラ”から天性の女優へ

 AKB48時代は“おバカキャラ”で売っていた川栄だが、いまや全く異なる顔を見せているという。

「台本を1度読んだら大体覚えるそうで、現場で読みこむ姿を見たことがありません。台本の内容が突然変わっても、一読して『はい、大丈夫〜』『はい、やろう』と余裕の表情を見せています」(制作スタッフ)

3世代3人のヒロイン。左が川栄(NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」公式HPより)

 実際の演技力はどうか。

「松重豊さんも『勘がいいねえ』と芝居勘の良さを褒めていました。特に泣きの演技が抜群。『この台詞の後のこのタイミングで泣いてほしい』と指示すると、何回撮り直してもポロリと涙を流せる。天性の女優ですね」(NHK関係者)

 そんな川栄だが、19年11月に第1子を出産している。普段は東京で暮らしているものの、カムカムの撮影は京都や大阪。条映撮影所の監督・轟強を演じた土平ドンペイが言う。

「初めて会った時に『京都にお一人で住むんでしょ?』と聞いたら、『子どもは来週やってくるんです』とお母さんらしく嬉しそうに言っていましたね。アイドルではなく一人の女性であり、お母さんという印象を受けました。でも、役では、お母さんの素顔とは違って、可愛らしいなぁと感じさせる。そう見えるような演技をされていました」

 幼い子どもを抱えながら、連日の撮影をこなしてきた川栄。そんな彼女を陰で支えていた男がいる。

 夫の廣瀬智紀(ともき)(35)だ。