全国の野球コラムファンの皆様、こんにちは。コミッショナーの村瀬です。6年目となりました「文春野球コラムペナントレース」の月に一度の学級だより「コミッショナーだより」の時間が今年もやってまいりました。
シーズンがはじまって1カ月。今年も文春野球は熱闘が続いております。それではさっそく参りましょう。今月のおしながきです。
1、文春野球コラムペナントレース2022開幕
2、月間最優秀コラム・ベストゲームの発表
3、3・4月期 個人タイトルの発表
4、フレッシュオールスター2022のご案内
1、文春野球コラムペナントレース2022開幕
今年も3月25日のプロ野球開幕に合わせて、『文春野球コラムペナントレース2022』が開幕しました。開幕戦は例年通り6試合が同時にプレイボール。1シーズン30試合にわたる長丁場で文系野球の頂点を争います。
それでは開幕から1カ月、5月1日までにセ・パともに6試合が消化された時点での順位を見てみましょう。
▼セ・リーグ順位表(5月2日/6試合終了時点)
順位 チーム 試合 勝 負 総HIT
1 ヤクルト 6 5 1 9,880
2 横浜 6 4 2 7,801
3 中日 6 4 2 6,797
4 広島 6 3 3 5,289
5 巨人 6 2 4 3,124
6 阪神 6 0 6 2,497
▼パ・リーグ順位表(5月2日/6試合終了時点)
順位 チーム 試合 勝 負 総HIT
1 日本ハム 6 6 0 7,474
2 埼玉西武 6 4 2 5,410
3 ソフトバンク 6 4 2 3,018
4 オリックス 6 2 4 3,635
5 千葉ロッテ 6 2 4 2,166
6 東北楽天 6 0 6 1,451
2、月間最優秀コラム・ベストゲームの発表
◆3・4月期 最優秀コラム賞
3月31日「『俺の武器ってなんや?』万年補欠→プロ入団→医学部入学…“異色すぎる”元ベイスターズ投手の告白」
横浜DeNAベイスターズ 寺田光輝
2019年までベイスターズの投手であり現在は医学部へ通う医者のタマゴという経歴を持った筆者が、その奇特な野球人生を振り返った秀逸な作品。自分の野球人生における失敗や周囲への感謝を逃げずに書ききり2022年最初の月間MVP獲得です。次点は巨人の純烈・後上翔太さん「巨人・小林誠司選手は、なぜあんなに叩かれなきゃいけないのだろう…」も意欲作でした。
◆3・4月期 ベストゲーム賞
4月13日 広島(河合洋介) 1267 ― 960 ヤクルト(長谷川晶一)
文春野球でデビュー以降、3年間負けなし7連勝中の河合洋介さんが、文春野球史上最多の通算40勝。首位打者3回、最多勝3回のミスター文春野球こと長谷川晶一さんに挑んだ大一番。しかも長谷川さんが十八番とする石川雅規投手のネタに対し、河合さんも得意の“バディもの”で勝負し、これを見事に乗り越えました。これで河合さんは8連勝。文春野球カープのエースとして時代を築きつつあります。