犬も“初めて”の散歩は緊張するもののようだ。
Instagramに投稿されたのは、お散歩デビューをした柴犬の様子。
「初めてのお散歩」とのコメントと共に投稿された動画に映るのは、飼い主の足に前足でつかまり、なかなか散歩をしようとしない柴犬の姿。
おびえているのか、飼い主が動くとそのままの体勢でぴったりくっついて離れず、後ろ足だけで歩いて行く。まるで「行かないでー」「離れないでー」と言っているようだ。その姿は可愛らしい。
この投稿を見たユーザーからも「かわいすぎるー」「愛くるしい姿に思わずキュンキュンしました」「不安そうな表情がとても可愛いです」というコメントが寄せられ、3万3000のいいねがついている。(5月10日現在)
投稿したのは、飼い主のtorakichi602さん(@torakichi602)で、なかなか散歩をしない柴犬の名前は寅吉くん。
1時間弱くらい歩かなかった
初めての散歩が怖いのか、なかなか歩けない姿がかわいらしいが、どうしてこのような状況になったのだろうか? また、無事に散歩はできたのかその後も気になる。torakichi602さんに話を聞いた。
ーー投稿はいつ撮影されたものなの?
2019年10月7日撮影、生後4カ月頃のお散歩デビュー動画です。それまではワクチン接種が終わっていないこともあり抱っこして散歩をしたり、狭い場所でちょっと歩く練習をしていましたが、日中自分で歩くのは初めてでした。
ーーどのくらいの間、歩かなかったの?
しばらくは動画のような状況が続きましたが(1時間弱くらい)、抱っこして→下に置いて一緒に歩くを何度か繰り返すと徐々にソワソワしながら歩き始めてくれました!
ーーいつから散歩できるようになった?
3日後くらいから、普通に散歩できるようになりました。
ーー動画の様子を見たとき、どう思った?
早く散歩に慣れてほしい!と思いつつも、ただただ愛おしいです!笑
いまはこの動画の時に戻って抱きしめたいです!
ーーどうしてこのようになったの?
抱っこ散歩の時に見ていた景色と違ったのが怖かったのかもしれません。自転車が隣を通る音や他の犬が散歩しているのを見ると、足元に隠れていました。あとは、元々少し臆病な性格がそうさせたのだと思います。