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「行為の中身がひどすぎる…」"強制わいせつで逮捕”ロータリークラブ元会長らセレブ紳士が"性接待強要の宴”《緊急事態宣言下のご乱行》

2022/05/15

genre : ニュース, 社会

 ある男は不動産賃貸で年数億円を売り上げ、別の男は創業150年以上の老舗食品製造会社の社長だった―ー。

 昨年9月の夕刻、男たちの宴は人目のつかない森を抜けた高台にある別荘で開かれた。集まった男たちはみな、地元の中小企業経営者たち。場所は、「1000万ドルの夜景」と呼ばれる神戸の港町を見下ろす保養地・六甲山中にある3階建て5LDKの別荘だ。

 20畳のリビングに用意されたのは酒と食事、そして接待役の女性コンパニオンたちだった。3時間以上続いた宴会が終わった時、翌日から警察の捜査が密かに始まり、8カ月後に4人の出席者が逮捕されると誰が思っただろう。

六甲山から見下ろす神戸の街並み ©iStock.com

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「強制わいせつ罪で逮捕状が出ています」

 5月12日朝、兵庫県警捜査1課と灘警察署の捜査員らが、この集まりに参加していた男4人の自宅を突然訪れた。

「強制わいせつ罪で逮捕状が出ています」

 刑事に令状を突きつけられた4人は、それぞれ近くに止められた車の中でその文面を読み上げられ、手錠をかけられた。

「容疑は、昨年9月に彼らが参加した六甲山での宴会で、コンパニオンとして呼んだ当時24歳と25歳の女性にわいせつな行為をしたというものでした。警察は認否など詳細を明かしていませんが、実際には女性たちの胸を無理やり触ったり、抱き寄せたりするといった振る舞いがありました。女性たちの役割は酒のお酌や会話の相手程度のはずでしたが、彼女たちは4人に過激な性被害を受けたと訴え、翌日には警察署に被害届を出しています」(地元紙記者)

※写真はイメージ ©iStock.com

 それだけではない。捜査関係者が明かす。