肝臓が4つほどあっても足りないんじゃないかってくらい
――城咲さんはどのように褒めるのでしょうか。
加島 褒め方の種類が豊富です。普通だとなかなか出てこないような言葉のチョイスをしたり、絶妙なイジリや笑いを交えた褒め方をしたり。自分自身でも忘れている昔のことや些細なことまで覚えていて、「あのときのあれは凄かったよ~」という褒め方もしてますね。
大人数いる食事会でも全体の空気を盛り上げるジョークを飛ばしながらも、無理してそうな女性がいたらサッとお水を入れて渡してあげていたり。
盛り上がっていない席に彼が混ざると本当に一瞬で雰囲気が変わるんです。はじめましての人同士でもみんなで一緒に楽しめるような話題にまとめたり、笑わせたりして場が一つになる。あとはどんな時でも基本的にはレディーファーストですね。お付き合いしている時もみんなでいる場所では、彼女優先とかではなく全ての女性に対して平等に優しい人です。
私があんまり心配しなかったり、日頃の連絡も用事がなければ、特に自分からしなかったからか、逆に彼のほうがマメに連絡をくれていました。どちらかというと私は男っぽい性格で楽観的なので、彼とのバランスが取れたのかもしれません。
――城咲さんは今でもお酒は飲むのでしょうか。
加島 本人曰く、最近は昔より少し控えているとのことですが、かなり飲みます。特に付き合い出した頃はすごかったですね。ひと口がめちゃくちゃ大きいしペースも早くて、肝臓が4つほどあっても足りないんじゃないかってくらい飲んでいました。
ただ、記憶力が並外れてあるので、人の外見は勿論、話した内容などをだいたい全部覚えていて、「前に話してた〇〇は最近どう?」とブランクを感じさせないような距離感で会話ができるのがすごい能力だなと思いました。
言われた方は「え、そんなことまで覚えてるの?」と自分に興味を持ってくれることが嬉しいし、「それが前回の件が〇〇になりまして~」と会話も弾んでどんどん仲良くなっていくので。
――羨ましい記憶力ですね。
加島 あとは毎日政治経済のニュースを見たり、スポーツ、ゴシップ記事にも一通り目を通していて。あらゆる角度からコミュニケーションをとるために熱心な努力をする方なんだなって思いました。元々の素質プラス、彼が密かに続けている努力の結晶ですよね。
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