累計270万部突破の大ヒット作品、「ハゲタカ」シリーズで知られる真山仁さん。その後も地熱発電、東日本大震災、宇宙開発、選挙などなど、様々な社会問題をエンターテイメント小説として世に送り出し続けています。

 なぜこれほど多岐にわたるテーマを優れた娯楽作品にすることができるのか? その秘密は、社会の裏表をニュートラルに見る「眼」と、類まれなる取材力にありました。

 今回のオンライン講座では、沖縄での自衛隊戦闘機の墜落事故と妻による夫殺しが絡み合う最新作『墜落』をテキストに、

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◆題材はどうやって見つけるのか
◆取材はどのようにやるのか?
◆普通なら聞けない情報を聞き出す技術
◆様々なテーマを書き分けられるのはなぜか?
◆デビューまでの経緯
◆資料はどう読むか
◆取材ノートを初公開

 など、これまで真山さんが明かしてこなかった「取材して書く技術」を惜しげもなく披露します。

 参加者からご質問も受け付けます。是非本作をお読みいただいてからご参加ください!

 なお本講座は、hontoによる通販限定商品で、2022年9月30日までアーカイブにて何度でも繰り返しご覧いただけます。

概要・申し込み

日時 2022年7月28日(木)19:00~20:30

 

場所 Zoomウェビナーにて配信

 

購入方法 こちらのリンクより、『墜落』【真山仁さん「取材して書く!」小説の書き方 オンライン講座参加券付き】(税込み3600円)をご購入ください。
商品とともにイベント詳細が記された参加券がhontoより届きます。
参加券に記された方法で、イベント当日10分前までにウェビナー登録をお済ませください。
アーカイブについてはイベント後、1週間以内にURLが送られます。

 

主催 文藝春秋「オール讀物」編集部/honto

 

問合せ ooru@bunshun.co.jp

ご購入はこちら

登壇者プロフィール

©ホンゴユウジ
©ホンゴユウジ

真山仁(まやま・じん)

1962年大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒。新聞記者、フリーライターを経て、2004年、企業買収の壮絶な舞台裏を描いた『ハゲタカ』でデビュー。同シリーズはドラマ化、映画化され大反響を呼ぶ。主な小説作品に『売国』『オペレーションZ』『トリガー』『神域』『プリンス』『レインメーカー』、21年には初の本格的ノンフィクション作品『ロッキード』を発表し大きな話題となる。

『墜落』内容紹介

 貧困、基地、軍用地主……「沖縄の闇」に踏み込み、知られざる本当の沖縄の姿をフィクションによって抉り出す問題作!

 入念な沖縄取材で明らかになった暗部が、白日の下にさらされる。

『墜落』(真山 仁)
『墜落』(真山 仁)

 2022年6月金城華が夫の一を刺殺。DVに耐えかねた妻が夫を殺した単純な事件として解決するはずだったが、担当検事となった冨永真一は不審を感じ、みずから捜査に乗り出す。

 ほぼ時を同じくして糸満市で自衛隊の戦闘機の墜落事故が発生。民間人が死亡したことで、軍事基地が集中する沖縄では、 抗議デモが巻き起こる。それに加え、航空自衛隊きってのエースパイロットによる事故は、単なる操縦ミスとは考えられない。戦闘機に何らかの不備があったのではないかと疑念が湧くが……

 一見何の関係もない、二つの事件。だが、双方の担当となった冨永が捜査を進めていくと、そこには思いもかけない接点が浮かび上がる。

 かつてない臨場感で沖縄の闇に迫る、冨永シリーズ第三弾にして最高傑作が誕生!

『コラプティオ』
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167900021

『売国』
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167906948

『標的』
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167913960