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 貸別荘のホームページには、水上スキーなどのマリンスポーツや釣りなど「アクティブなリゾートライフ」を満喫できる宿泊施設と説明があるが、乱交パーティーに使われるとはまさか想像もつかなかっただろう。施設管理者の男性も戸惑いを隠せない。

「貸し切り料金は1棟あたり3万円、予約人数は計40人でした。普段は10人程度の家族連れがメインなので、40人でもかなり多いなとは思いました。それがまさか120人もいるなんて……。それぞれの施設に30畳ほどのリビングがありますが、そんな大人数が入るのかと驚きました。目立って汚れていたわけではありませんが、清掃業者に片づけを頼んでいるところです。いつ営業再開できるのか、目途はまだたっていません」

乱交現場となった貸別荘。周りを木に囲まれ近隣住民に見られるリスクは低いが… ©文藝春秋

「『ああ、ヤってるな』と……」

 そんな管理者の苦労とは裏腹に、参加者たちは意気揚々とハメを外していたようだ。

「ほとんどの参加者が集合した夕方には、湖に面したテラスで男女仲良くバーベキューをしたり、煙草を吸いながらしゃべっている姿も見えましたね。さすがに屋外の人は服を着ていましたが、窓越しに室内の食堂で全裸の男がウロウロしている姿が見えました。カーテンで外から見えないように隠してはいましたが『ああ、ヤってるな』と……。部屋からは浜名湖の風光明媚な景色が見渡せます。今思えば、景色を楽しみながら、一日中セックスしていたのでしょう」(近隣住民)

写真はイメージです ©iStock.com

 120人もの参加者が全国から集ったことは、駐車場に集まった自動車にも現れていた。

「貸別荘の駐車場には、京都などの関西から北関東まで全国津々浦々のナンバーの車が停まっていました。バスは貸別荘に続く湖畔の細い道を通れないので、客と荷物を下ろした後に近くの民宿の駐車場に停めていたようです。参加者を会場へ送迎する“輸送班”のような人たちがいて、近くの民宿にも部屋を取っていたようです」(同前・近隣住民)

 そんな大人たちの一夜の饗宴にも、終焉が訪れる。

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