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脱穀や精米の設備を持たない地元農家は、JAと付き合っていくしかないのが現状だ。
――今後納品先を変える?
JA北河内に米を出荷する地元農家:
それはないですわ。我々が作ったお米を引き取ってもらって、玄米にしてもらわないと困りますから
JA北河内に米を出荷する地元農家:
今後、信用回復に相当な努力が必要だと思うんだけど、やっぱり我々生産者はJAがあって、JAの出荷先があって経営が成り立ってるからね。もっとしっかりして再建して欲しいですね
JA北河内は「衛生管理の認識に欠如があった」と答えるにとどめ、原因や経緯を未だ明らかにしていない。
地域の農業と共に過ごす存在のJAに、今、変革が求められている。
(関西テレビ「報道ランナー」2022年6月9日放送)