「ファミリープロデュース」で更なる人気を得た木村家
2018年5月には当時15歳だった次女のKoki,がファッション誌「ELLE JAPON」7月号の表紙でモデルデビュー。今年2月にはホラー映画の巨匠・清水崇監督が手掛けた『牛首村』で主演に大抜擢され、女優デビューも果たした。
長女のCocomi(20)も2020年3月に「Dior」のアンバサダーに抜擢されると、ファッション誌『VOGUE JAPAN』5月号で表紙を飾った。昨年には明石家さんまプロデュースのアニメーション映画『漁港の肉子ちゃん』で声優デビューもしている。
そんな2人の躍進の裏には、母・静香の辣腕ぶりがあったとされる。
「静香さんの娘たちのプロデュースへの気合いの入れようは業界でも有名です。自らハンドルを握り、現場まで愛娘を送迎して、出演者の顔合わせから地方の撮影まで静香さんがマネージャーとして同伴しています。Koki,ちゃんの仕事現場では、『姉には音楽の才能があるんです』と、フルート奏者として腕を磨くCocomiちゃんのことも、熱心に売り込んでいました」(芸能プロ関係者)
そんな静香の「ファミリープロデュース」の甲斐もあってか、木村家のファンはこれまで以上に増え続けている。木村や静香のことをそれほど知らない若い世代からの支持も獲得し、ファミリー全体としての人気を確たるものとしているのだ。
2008年にも自宅への“不法侵入”トラブルが…
一方で、その人気の大きさから一部の行き過ぎたファンの行動はこれが初めてではない。社会部記者が話す。
「2008年にも同じように木村邸に警察が出動した事件がありました。木村さんの留守中に何者かが2階の窓ガラスから自宅に侵入しようとし、警報装置が作動。被害金品はなく、窃盗未遂事件として警察は捜査していたようです。