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「6人部屋のドミトリーが1泊102ドル!?」「前は39ドルだったのに…」アメリカ取材旅行で痛感した“宿泊費の高騰ぶり”

「6人部屋のドミトリーが1泊102ドル!?」「前は39ドルだったのに…」アメリカ取材旅行で痛感した“宿泊費の高騰ぶり”

MOBYの「アメリカ物価狂乱」レポート #2

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 特に宿泊費が高いと感じたのは最終日に泊まったボストンのホテル。1泊200ドル以下の部屋を探しても一向に出てこず、結局ゲストハウスの相部屋を予約することに。6人部屋のドミトリーがなんと1泊102ドル! まじかよ!! 2016年にシカゴで泊まった4人部屋は39ドルだったのに……。まさかドミトリーで1泊100ドルを超える世の中が来るとは思いも寄りませんでした。

旅はまだまだ続く

 2020年1月に訪れた香港以来の海外旅行、そして2019年8月以来のアメリカ旅行でした。航空券やホテル探しなど旅行の計画を立てることが久しぶりですごく楽しかった一方で、チケット、食事、ホテルなどの価格高騰には悩まされるばかり。その思いは、現地ではさらに増していくばかりでした。

 コロナ以前は、アメリカをはじめ海外の物価が高くなっていく一方で、「日本が安すぎるんだ、もっと頑張らねば!」みたいな心持ちでした。しかし今回の旅行を通じて思ったのは「正直、ちょっとキツ過ぎ」。パンデミックが今よりも収束して状況が変わったとき、世界はどうなるのか? それを知るのはやはり海外に足を運ぶことが一番はやく、確実なのかと思います。

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 海外のあらゆる物事に触れ、自分が住む国との差を感じることも旅の醍醐味。きっとそれを求めて、ボクもまた次の旅に出かけるのでしょう。パンデミックの収束、そして為替相場の好転も期待しつつ、次の旅に出かけるためにも、これからしっかりと働かないといけませんな!

■MOBYさんがドラムを務めるSCOOBIE DOニューアルバム発売!

 

SCOOBIE DO
15th Album『Tough Layer』
2022年8月24日(水)発売
VICL-65726 ¥3,300(税込)

 

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。

「6人部屋のドミトリーが1泊102ドル!?」「前は39ドルだったのに…」アメリカ取材旅行で痛感した“宿泊費の高騰ぶり”

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