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沙也加の歌声を聴き、大森は「すごくカッコいい」と衝撃を受けた

 大森はソロ活動のほか、アイドルグループ「ZOC(現METAMUSE)」のプロデューサー兼メンバーとしても活動してきた。ZOCは、少年院上がりやホームレス経験者ら個性溢れる面々が集まった異色のグループ。結成は2018年で、全ての曲を大森が作詞作曲している。昨年2月には日本武道館での単独公演を成功させた。

 そして、アイドルグループへの加入を願った沙也加は、ZOCの代表曲を歌った音源を大森に送った。その歌声を聴き、大森は「すごくカッコいい」と衝撃を受けたという。

左からZOCメンバーの西井万理那、沙也加、大森(西井のインスタより)

 そこから、大森は沙也加と歌うことを視野に入れ、“ある楽曲”を作り始める。沙也加も舞台稽古の合間を縫って、夢に向かって準備を進めていた。だが、その最中、沙也加は宿泊していた札幌市のホテル高層階から転落し、命を落としたのだった。

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 一体、なぜ沙也加は大森に相談したのか。そして、なぜアイドルになりたかったのか――。

 10月12日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および10月13日(木)発売の「週刊文春」では、沙也加と大森とのやり取りの詳細、沙也加が音源を送ったZOCの代表曲の歌詞、沙也加が歌う予定だったという「幻の歌」の中身、準備が進められる中で起きた恋人とのトラブルなどについて報じている。

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