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「芸一筋の真面目な人物として知られています。著名な歌舞伎役者としては珍しく、不祥事が報じられたことがありません」(芸能記者)

 しかし“堅物”の仁左衛門に、近年、寄り添う女性がいる。歌舞伎関係者が声を潜めて語る。

「体力作りのため、品川の自宅の稽古場での発声練習と、ウォーキングを日課としています。しかし20年の春頃から、ウォーキングに若い女性が付いているのです。コロナ禍でもあり、仁左衛門さんは肺の病気を過去に患っていたので、心配しているのですが……」

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2人とも歩くのが好き

 それが、小誌が目撃した冒頭の女性・A子さんなのである。彼女の知人が語る。

「彼女はいま41歳。タレントの壇蜜似の、色気のある美人です」

A子さんが自宅に誕生日プレゼントを郵送すると、返事が来て…

 彼女はもともと仁左衛門のファンだったという。

「東北出身のA子は、30代の頃から歌舞伎の世界にハマり出した。年上好きのA子は、すぐに仁左衛門の魅力に惚れ込んだ」(同前)

 A子さんは、18年春頃から、仁左衛門が出演する公演を全て観劇する“全通し”をすることが多くなるなど、仁左衛門ファンの間で、次第に目立つ存在になっていく。19年2月には楽屋口で入り待ちをしているA子さんを見つけ、他のファンもいる前で、「この前、手紙に書いてた質問のことやけどな……」と話しかけたこともあった。

 その後、彼女は関係者だけが参加できる会にも参加するなど、さらに仁左衛門との距離は近づいていった。そして20年3月、コロナ禍で歌舞伎座公演も中止となったこの頃、遂に2人はプライベートで会うようになる。A子さんが仁左衛門の自宅に誕生日プレゼントを郵送すると、返事があったのだ。

馴染のカフェテラスで

「携帯にお礼のメッセージが来て、月末に品川のカフェで初めて2人で会ったと言っていました。それから彼の日課の自宅周辺のウォーキングに誘われるようになったと」(前出・知人)