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飯岡英治さん:
疑ってるんだったら打つべきだったんじゃないですか。一刻も早く打つべきだったんじゃないんですか?
医師会:
意識が遅れていたかもしれない。
市の担当者は「できうる限りのことをした」
11日、取材に応じた愛西市の担当者は「悲しい出来事だった」とした上で、当時の対応についてこう説明した。
愛西市健康推進課・服部芳樹課長:
医師、それから看護師はその場におけるできうる限りのことをしていただいたと認識しております。
突然、妻を失った飯岡さん。
帰宅すると、キッチンに置かれた鍋の中に、飯岡さんのために綾乃さんが作ったロールキャベツが残されていたという。
飯岡英治さん:
鍋が一個ポンって置いてあって、中身見たら泣けてきましてね。「あ、綾乃の味だ」って思ってまた泣けてきて……このおいしいやつをもう食べられないんだって思って……
容体の急変、一刻を争う状況で初動に問題はなかったのか、検証結果が待たれる。
(「イット!」11月11日放送分より)