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極貧、経歴詐称、誘拐・監禁事件、ヌード写真集…風吹ジュン70歳が蘇るきっかけとなった“激しい濡れ場”

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フルヌードで清純派から脱却

 初めて人の愛情を感じたという風吹は「希林さんに付いて行こう」と本格的に女優に転身。一気に評価を高めたのが、1979年の映画「蘇える金狼」での松田優作の愛人役の演技だ。

「フルヌードで激しい濡れ場を演じ、清純派のイメージから脱却。82年に外国人カメラマンが撮影した大胆なヌード写真集も話題となり、スキャンダルをバネに見事に蘇った」(映画記者)

デビュー直後の風吹ジュン 1973年頃

 以降は91年の映画「無能の人」で映画賞を総ナメにするなどトップ女優に。

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「近年は『半分、青い。』など朝ドラや大河ドラマに多く出る“NHK御用達女優”となり、今年も『正直不動産』など3本に出演。今でも若々しく、強い女性から優しい老女までこなせる貴重な存在です」(同前)

 私生活では81年、音楽プロデューサーで有名レストラン「キャンティ」創業者の息子、川添象郎と結婚。

「一男一女を儲けたが、結婚12年目に夫が愛人との間に子供を作って離婚。女手一つで子供を育て上げた。11年頃からは年下の実業家と交際し、今は同棲しているようです」(芸能記者)

 吹雪の時期は去り、古希にして順風満帆である。

極貧、経歴詐称、誘拐・監禁事件、ヌード写真集…風吹ジュン70歳が蘇るきっかけとなった“激しい濡れ場”

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