10月13日、化粧品ブランド「ハーバー」のトークショーに、31年間イメージキャラクターを務める萬田久子(64)が出席。

「1978年にミス・ユニバース日本代表に選ばれて、期待を裏切らない、ずっときれいでいたいという思いがあった」と語った。

「昔と変わらぬロングヘアーとスレンダー体型で、洋装も和装も着こなす姿をフォロワー数6.5万人のインスタグラムで積極的に発信しています」(芸能記者)

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現在も19歳の頃の体型を維持している ©時事通信社

 ミス・ユニバース選出を機に大阪から上京。80年に朝ドラ「なっちゃんの写真館」で女優デビューすると、翌年に映画「夏の別れ」で大胆なヌードを披露して話題に。だが、女優業が充実し始めた28歳の頃、7歳年上で妻子のいるアパレルメーカー社長、佐々木力氏との不倫が発覚する。

「“略奪愛”とバッシングを浴び、円形脱毛症になるほど苦しんだ。87年に妊娠がわかると、引退も覚悟して渡米し、男児を出産。帰国した際には『未婚の母の状態は快適。自信があるから産んだんです』と堂々と語りました」(同前)

 復帰は困難かと見られたが、批判に毅然と対応する姿に映画界が注目。89年、「悲しきヒットマン」で三浦友和の妻役を好演。91年の「略奪愛」では夫を略奪される女性を演じた。

「『演技が好きだったわけではない』という萬田だが、母になって演技の幅が広がり、2時間ドラマや時代劇などで主役も脇もできる女優に成長した」(同前)