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佐々木氏の離婚が成立。その後も続く波瀾万丈

 94年にはようやく佐々木氏の離婚が成立したが、

「萬田は『本当の愛というのは形じゃない』と事実婚を継続。前妻の3人の子供とも一緒に旅行するなど交流していた。2009年、佐々木氏の会社が買収された際には約60億円の株の売却益を得て、株主だった萬田も約10億円の株長者になった」(芸能デスク)

 だが11年、佐々木氏は胃がんで60歳で急逝。

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「亡くなる3週間前に愛人と隠し子の存在を打ち明けられ、ショックを受けるも、葬儀の喪主を務め上げた。溺愛していた一人息子は萬田の反対を聞かず、23歳で8歳年上の女性とデキ婚。親子断絶状態でしたが、数年前に和解し、今は3人の孫を可愛がる良きおばあちゃんになった」(同前)

 交遊関係も広く、俳優の故・津川雅彦を介して安倍晋三元首相とも会食する仲に。9月27日の国葬にも参列している。

安倍晋三元首相の国葬に参列した萬田 ©文藝春秋

 近年は仕事を選びつつ、存在感のある脇役をこなす。

「『七人の秘書』(テレ朝系)の都知事役や『元彼の遺言状』(フジ系)の専務役など知的で重厚な役ができる貴重な女優です」(同前)

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