2021年に「好きな男性アナウンサーランキング」(オリコン)で1位に輝いた、藤井貴彦アナ(53)。昨年から、日テレの夜の看板報道番組「news zero」のメインキャスターを務める。

昨年4月からフリーになった藤井貴彦アナ(事務所HPより)

 そんな藤井、実は「間取り好き、物件好き」を公言し、51歳のときには宅建試験を受験して一発合格した経歴の持ち主だ。

「彼の不動産好きは筋金入り。全国各地の投資用物件を急ピッチで買い回っており、アナウンサー業界の隠れた“不動産王”なのです」(日テレ関係者)

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不動産登記から判明したある“問題”

 今回、「週刊文春」が取得した不動産登記簿によれば、藤井が所有する物件は全国3カ所に少なくとも7件に及んだ。“隠れ不動産王”の称号に偽りはなかったが、この登記簿には、ある“問題”があった。

 2021年に改正された不動産登記法と大きく関わり、このままでは違法となる行為が見られたのである。これについて藤井に尋ねると、本人がメールで次のように回答した。

「本当に申し訳ない思いです。現在、行政書士に依頼をし、適切な対応を行う手続きをしています」

2024年3月末で夕方の報道番組「news every.」を卒業し、「news zero」のメインキャスターに(番組公式インスタグラムより)

 一体、何があったのか。

 3月26日(水)の「週刊文春 電子版」ならびに3月27日(木)発売の「週刊文春」では、この“問題”の中身に加えて、藤井が不動産に傾倒していく過程や今年2月に巻き込まれた「地面師トラブル」などを詳報している。

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