「『レクサス買いなよ』と息子には言われるんですが…」タントに“約400万円”のカスタムを施す二児母の純粋すぎるクルマ愛に迫る

「子どもができたら趣味は引退……」

　そんな世間の風潮などどこ吹く風！　カスタムの喜びを一家で分かち合う、思いもよらない家族のカタチとは？

　今回は、カスタムショップの店員として働く「ちゃんもえ」さん一家をご紹介。

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改造車でも子育てはバッチリ

　このタントは3年前に買ったものなんですが、当時は全然弄ろうとは思っていなかったんです。息子が二人いるので、送迎とか買い物とか、子育ての便利さを重視して選びましたね。

　弄りはじめたきっかけは、誘われて行ったカスタムカーのイベントですね。私と同じタントを改造している人を見て、「この車、こんな風にもできるんだ」とビックリしちゃって。

　それで、イベントを通じて知り合ったショップに車を預けるようになりました。そのショップのことが本当に大好きで、車のスタイルはもちろんですが、代表の車に対する熱意や考え方にも惹かれ……好きが高じて、今年から自分もスタッフとして働くようになったんですよ。

　まだ1年も経っていませんが、実際の作業もやっていて、塗装の際の下地作りなどを担当しています。自分の車を弄るのも楽しいですが、お客さんの車が進化していく過程に関わるのも、すごくやり甲斐がありますね。